プログラミングに最適なパソコンは?スペックが快適な開発環境を左右する

「プログラミングを始めようと考えているけど、どんなパソコンを買えばいいのかな?」

プログラミングに興味がある人、プログラマーに転職したくてプログラミングの学習を始めるといったプログラミング初心者の人は、プログラミングに必要なパソコンについて気になっている人が多いのではないでしょうか?

パソコンを購入する時には当然予算があるとは思いますが、値段ばかりに気を取られてスペック(性能)が低いものを買ってしまうと、後々開発環境を左右することにもなりかねません。

今回の記事では、プログラミング初心者の方向けにプログラミングに適したパソコンのスペックと、パソコン購入の際に抑えておくべきポイントを解説いたします。

処理速度が開発環境に影響する

スペック3

極論すれば、どんなスペックのパソコンでもプログラミングをすることは可能です。

しかし性能が低いパソコンでプログラミングをすること自体は可能であっても、快適にプログラミングすることは厳しいでしょう。

プログラミングではプログラムを書く時に使用するエディタというソフトウェアを用いますが、パソコンの性能の多くの部分を使用することがあり、パソコンの処理速度が遅くなることがあります。

またプログラミングを行う時には、同時に複数のアプリケーションを起動させて作業することが多く、スペックが低いパソコンは作業が遅くなってしまいます。

プログラミングの学習段階であったとしても、仕事でプログラミングをするにしても、パソコンの処理速度が遅くては作業がはかどらずにイライラしてしまいますよね。

だからこそ快適に作業を行い、快適な開発環境を手に入れるには、プログラミングに適したスペックを選ぶことが大切になってくるんです。

プログラミングにおいては、処理速度が開発環境の良し悪しに直結してきます。

プログラミングの開発環境を左右するパソコンスペック4要素

スペック1

CPU

パソコンの処理速度を大きく左右する要素の一つが「CPU」です。

CPUは中央処理装置とも呼ばれ、演算処理やコンピュータ制御、情報制御をつかさどっている、人間の「脳」のような働きをするハードウェアです。

CPUの性能によってパソコンの処理速度に違いが出てくるため、性能の高いCPUを搭載したパソコンのほうが軽快に動きます。

現在市場に出回っているパソコンには、主に「インテル」か「AMD」のCPUが使われていますが、処理速度に定評があるのはインテル製のCPUになります。

また、CPUの頭の良さを表すのがクロック数と呼ばれるものです。
「GHz(ギガヘルツ)」という単位で表示され、数値が高いほど性能が高くなります。

プログラミングにおすすめのCPUは?

快適にプログラミングをするうえでおすすめしたいCPUは、インテル製の「Core i5」以上で、クロック数は「3.00GHz」以上の性能があるものです。

メモリ

メモリは作業スペースの広さを表します。

「作業台の広さ」「机の広さ」をイメージしていただくと分かりやすいのですが、何か作業をしたり、勉強するときには広いスペースがあったほうがやりやすいですよね。

メモリが大きいほうが、一つのパソコンでいくつものツールやアプリケーションを同時並行で使うときにサクサク動きます。

メモリの単位はGB(ギガバイト)で表示され、数字が大きいほど性能が高くなります。

プログラミングにおすすめのメモリは?

メモリは「8GB」以上あればプログラミングに適していると言えます。

ストレージ

ストレージはテキストファイルや画像データ、音楽データなどを保管するハードウェアです。

よく「本棚」や「倉庫」に例えられます。

ストレージの容量が大きいほど、たくさんのデータを保管できます。

なお、ストレージには「HDD(ハードディスク)」と「SSD(ソリッドステートドライブ)」の2種類があります。

HDD(ハードディスク)

価格が安いのが魅力ですが、データの読み書きに時間がかかるというデメリットがあります。

SSD(ソリッドステートドライブ)

HDDに比べて価格が高くなりますが、処理速度が圧倒的に早くなります。

長期に渡ってパソコンを使用してもSSDだと遅くなりにくいという特性もあります。

プログラミングにおすすめのストレージは?

種類は「SSDストレージの容量は「256GB」以上をおすすめします。

個人的には何を差し置いてもストレージは必ずSSDを選択すべきだと思っています。

SSD搭載のパソコンを使ってしまうと、HDDのパソコンは遅すぎて使いたくなくなってしまうほど大きな差があります。

OS

OS(オペレーティングシステム)とは、パソコンを動かすための基本的なシステムソフトウェアのことを言います。

現在出回っているパソコンのほとんどが「Windows」か「Mac OS」のどちらかのOSになるでしょう。

OSの選択はプログラミングで何を作りたいか、どんなものを開発したいのかに応じて決めることが大切です。

Windowsでの開発に向いているもの

パソコンのゲームソフトを開発したいと考えている方にはWindowsのパソコンをおすすめします。

これは、パソコンのゲームソフトで遊ぶ人の多くが、Windowsのパソコンを利用しているためです。

Macでの開発に向いているもの

iPhoneやiPad向けのアプリ開発をやりたい人はMacのパソコンでなければ開発することはできません。

Apple製品向けのアプリ開発にはXcodeという開発環境ツールを使用する必要がありますが、このXcodeはMacパソコンのみ使用可能となっているためです。

その他にパソコンを選ぶ際に考慮したいポイント

スペック2

ここまで解説してきた「CPU」「メモリ」「ストレージ」「OS」の4つがプログラミングに適したパソコンを選ぶ時に最も重視していただきたいスペックでした。

しかしこの4点以外にも、まだパソコンを選ぶ際に注目していただきたいポイントがあります。

ノートパソコンかデスクトップか

画面が大きくて見やすいという点では圧倒的にデスクトップに軍配が上がりますが、デスクトップは置き場所が固定されてしまうので、作業スペースの自由がなくなります。

最近ではフリーランスで活躍しているプログラマーの方も多く、カフェで仕事をしたり、海外の色々な場所を旅しながらプログラミングの仕事をしています。

プログラマーという職業はフリーランスとして食べていける自由度の高い職業でもありますので、場所を移しながら作業ができるというメリットを考慮するならば、断然ノートパソコンの購入をおすすめします。

ディスプレイサイズ

作業がしやすく、画面が見やすい点では15インチのノートパソコンが選択肢に上がってくるでしょう。

ところが15インチになると、重量がそこそこ重くなるのと、持ち運びするのに大きすぎるのが難点となります。

特に飛行機にパソコンを持ち込むケースを想定すると、15インチだとかさばってしまいます。

僕個人としてのおすすめは、13インチのノートパソコンです。

画面の見やすさだけは15インチに劣るものの、重量、大きさともに持ち運びに適したサイズになりますので、世界中のどこでも仕事の相棒となってくれることでしょう。

まとめ

今回はプログラミングに最適なパソコンのスペックについてお話させていただきました。

プログラミングに適したスペックをまとめると以下のようになります。

CPU インテル製 Core i5以上 3.00GHz以上
メモリ 8GB以上
ストレージ SSD 256GB以上
OS プログラミングの目的に応じて決定する
ディスプレイ 13インチのノートパソコン

快適にプログラミングを行うには、そこそこのスペックを持ったパソコンを準備する必要があります。

価格はそれなりに高くなってしまうので、決して気軽に買えるようなものではありませんが、後々の作業効率を考えたらある程度の先行投資を行ったほうがいいと思います。

プログラミングで作るものに特にこだわりがないのであれば、AppleのMacBookシリーズから選べば、まず間違いはないと言えます。

ぜひお気に入りのパソコンを探して、快適なプログラミング環境を手に入れてください。

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