プログラミング習得に年齢は関係するか?学習と就職は別に考えるべき理由

「今の仕事の将来に不安を感じる。IT業界は未経験の求人案件が多いみたいだけど、今からプログラミングの勉強を始めても大丈夫かな?でも年齢的に厳しいかな?」

この記事では、プログラミングを始めてみたいと思っている人、プログラマーの仕事に興味がある人の中で、年齢の問題・年齢の限界について疑問を持っている方に答えていきます。

僕自身30歳を過ぎてからプログラミングを習得し、現在はフリーランスとして生計を立てていますので、プログラミングに関する年齢問題でお悩みの方の参考になればうれしく思います。

プログラミング学習スタートに年齢の問題はない

プログラミング年齢1

まずプログラミングと年齢の問題について話をするうえでの前提として、プログラミングに関しては「学習」と「就職・転職」を別物として考える必要があります。

プログラミングの学習を始めること、プログラミングを身に付けることについては、年齢の問題は全くないと言えます。

プログラミングを学ぶのに年齢が関係ない理由

プログラミングを学ぶこと自体は、何歳からであってもスタートすることができます。

実際に今では、早ければ10歳になる前から子供をプログラミング教室に通わせている親御さんもいます。

パソコンに強い興味を持っている10代の学生が独学でプログラミングの勉強を始めるケースもあります。

若い方だけではなく、80歳を過ぎてからプログラミングに挑戦している方もいます。

若宮正子さんという方をご存知でしょうか?

若宮さんは定年後に60歳でパソコンを始め、80歳を過ぎてからプログラミング言語のSwiftを学び、『hinadan』というiPhoneアプリを開発された女性です。

若宮さんはその精力的な活動が高く評価され、国連総会の高齢者とデジタル技術をテーマにした会議で基調講演を行った経験までお持ちの方です。

若宮さんの活動と実績は、プログラミングの学習を始めるのに遅すぎることはない、年齢は関係ないことを証明していると言えるでしょう。

また、今では「Progate」や「ドットインストール」のように、初心者でもWebサイトで独学でプログラミングについて学べるWebサイトがありますし、初心者向けのプログラミングスクールも充実していますので、プログラミングを学べる環境は非常に整っています。

実際にプログラミングスクールでは、30代、40代の受講生も学んでおり、プログラミングスキルの習得を目指して励んでいます。

プログラミング習得後の就職・転職には年齢の問題が存在する

プログラミング年齢2

プログラミングのスキルを習得した後の、就職や転職時になると事情が異なってきます。

プログラマーやエンジニアを採用する企業側からしてみると、未経験者を採用する際には、30代や40代よりも20代を優先的に採用したいというのが本音です。

これは、若い人のほうが採用後に企業に在籍してくれる期間が長くなるのが見込めること、実際の開発現場でチームで仕事をしていく場合に、若い人のほうがメンバーの年齢構成が容易になるといった事情があります。

年齢が上がっていくほどプログラマーやエンジニアとして就職することが難しくなっていくのを如実に表しているのが、就職支援付きのプログラミングスクールにおける受講者条件です。

その条件とは、ほとんどの就職支援付きプログラミングスクールで30歳未満という年齢制限です。

就職支援付きプログラミングスクールのシステムでは、受講者は無料でプログラミングスキルを学ぶことができ、スクールは受講終了後に卒業生を人材を必要としている企業へ紹介し、企業側が採用を実施した時点でスクールは紹介料を企業から受け取ることで成り立っているビジネスモデルです。

人材が欲しい企業側が年齢条件を30歳未満としてスクール側に指定している以上、スクール側も年齢に条件を設定せざるを得ない状況が生まれているのです。

したがって、プログラミングの学習をスタートするのに年齢は関係ないけれど、就職や転職までを見すえると、年齢が問題となってくる可能性が高いというのが実情です。

 

年齢が上がるとプログラマーやエンジニアとして働くハードルが上がるという事実があるものの、可能性はゼロではありません。

企業によっては、既存の社員の年齢構成が高めで、30代以上の人材を欲しがる場合もあります。

ですので、プログラミングの勉強を始めたいと思った時点で自分の年齢を気にすることなく、まずは挑戦をしてみることが大切です。

未経験者がプログラマー・エンジニアになる実践的な方法

プログラミング年齢3

プログラミングは非常に独学が難しいことで有名です。

プログラミングの独学の挫折率は90%以上とも言われています。

プログラミングの学習を始めると、すぐにエラーが出てきます。

独学の場合、エラーが発生しても全て自分でエラーの原因を突き止め、エラーの修正までを行わなければいけません。

エラーの原因を発見できればいいのですが、最悪の場合「何が分からないのか分からない」状態に陥り、挫折する人が後を絶ちません。

未経験者はプログラミングスクールを利用したほうが効率的

独学だと途中で挫折してしまう可能性が高いうえ、スキルの習得まで時間がかかります。

その点、プログラミングスクールでは効率よくプログラミング技術を学ぶことができ、最短ですと1か月というコースも用意されています。

学習段階でプログラミング初心者が行き詰まりやすいエラーの問題に関しても、プログラミングスクールではメンターがエラー処理について適切なアドバイスや方向性を提示してくれるので途中で投げ出すこともなくなります。

30歳未満ならば就職支援付きプログラミングスクールへ

プログラミングを始めようと思い立った時点で30歳未満の人には、就職支援付きプログラミングスクールの利用をおすすめします。

就職支援付きプログラミングスクールは、プログラミング学習と就職サポートがセットになったサービスを提供しており、受講者は無料でプログラミングスキルを学べます。

無料だからといってスクールの質が悪いという訳でなく、きちんとしたレベルの授業を提供しており、卒業後の就職率も非常に高いので、若い人は最短で目標を達成することができます。

30歳以上の方に最適な方法

ほとんどの就職支援付きプログラミングスクールで30歳未満という年齢制限を設けている中でも、数は少ないですが30歳以上でも就職支援付きサービスを受講できるプログラミングスクールがあります。

30歳以上の方でも無料でプログラミングを身に付けて就職できる可能性は残されていますので、利用しない手はないでしょう。

もしも審査に落ちてしまった場合は、無料でプログラミングスクールに通うのではなく、通常の有料コースを利用しプログラミングスキルを身に付けた後で、プログラミングスクールの就職サポートを受けるという方法があります。

まとめ

この記事ではプログラミングの学習と就職・転職には年齢がどれくらい関係してくるのかについてお伝えしてきました。

働くことまでを考えれば、年齢が若い人が有利な状況であることは事実です。

しかしながら現在、IT業界では非常に人材が不足している事情もありますので、必ずしも若い人ばかりにチャンスがあるわけでもありません。

プログラミングの学習を始めるのに年齢など関係はないわけですから、まずは勇気を持ってプログラミングの勉強を始めてみる、一歩を踏み出すことが肝要です。

一歩を踏み出さなかったことを後々後悔するよりも、最初に一歩を踏み出してみて、踏み出した先にどんな景色が見えるのか確かめてみませんか?

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